文献
J-GLOBAL ID:201302229406766502   整理番号:13A0550259

胎児DNA解析を目的とするマイクロピンセットとマイクロチャンバーポリメラーゼ連鎖反応を使った単細胞遺伝子検出

A single cell gene detection using micro-tweezers and the microchamber polymerase chain reaction for the fetal DNA analysis
著者 (8件):
資料名:
巻: 178  ページ: 678-682  発行年: 2013年03月01日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿で,著者らはマイクロチャンバーアレイとマイクロピンセットにより単一胎児有核赤血球を解析する方法について述べている。非侵襲的出生前診断には,母体循環系から極わずかな胎児有核赤血球を適切に採取する必要がある。母体血液から胎児細胞を単離するには蛍光活性化細胞分類,磁気活性化細胞分類,または給気流量分離が通常使われる。しかし,これらの方法は回収率が低く,母体細胞からの胎児細胞の正確な単離が難しいという問題を抱えている。したがって,本研究では単一胎児細胞を取り上げるため,マイクロマシニング技術を使って製作されたマイクロピンセットを使った。マイクロピンセットには2つの薄いプローブがついており,電圧を加えることでプローブ間の間隔を調節でき,単一細胞を挟むことができる。これは手作業によるもので,ハイスループット技術ではない。しかし,単一細胞を的確に採取することができるため,他の細胞および(または)母体細胞由来のゲノムDNAを含むことにより生じ得る偽陽性結果を避けることができる。マイクロチャンバーPCRを行い,マイクロピンセットでマイクロチャンバーアレイ上に配置した単一胎児細胞を解析した。この方法を使って,著者らは単一胎児有核赤血球由来のRh式血液型D抗原(RhD)遺伝子の増幅に成功した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
婦人科・産科の診断  ,  遺伝学研究法 

前のページに戻る