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J-GLOBAL ID：201302229973021240   整理番号：13A0472612

BPアルゴリズムを用いた大規模MIMO信号検出における計算量削減法

Complexity Reduction Approaches for Signal Detection Based on Belief Propagation in a Large Scale MIMO System

著者 (7件)： 福田航 (北大 大学院情報科学研究科) ,  安孫子卓史 (北大 大学院情報科学研究科) ,  西村寿彦 (北大 大学院情報科学研究科) ,  大鐘武雄 (北大 大学院情報科学研究科) ,  小川恭孝 (北大 大学院情報科学研究科) ,  大渡裕介 (NTTドコモ) ,  岸山祥久 (NTTドコモ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 424(RCS2012 238-283)  ページ： 225-230  発行年： 2013年01月24日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 送受信機の双方に複数のアンテナを設置し,信号を空間的に多重するMIMO(Multiple-Input Multiple-Out-put)システムにおいて,さらに伝送速度を向上させる最も簡易な手法は,送受信アンテナ数を増加させることである。しかし,一般に用いられる信号分離技術の計算量は,最低でも素子数の3乗に比例して増大するため,100素子程度の大規模MIMOへの適用は非常に困難である。一方,並列干渉キャンセラと確率伝搬アルゴリズムを用いた信号分離法は,素子数の2乗に比例した計算量と非常に良い誤り率特性を有し,大規模MIMOに有効である。本稿では,確率伝搬アルゴリズムで用いられるタナーグラフに着目した計算量削減法を3つ適用し,その特性を評価する。(著者抄録)

シソーラス用語： *無線伝送 ,  *通信方式 ,  *信号検出 ,  大規模 ,  計算機アルゴリズム ,  計算量 ,  グラフ ,  減少 ,  *MIMO ,  工数削減 ,  *信念伝搬アルゴリズム
準シソーラス用語： BPアルゴリズム ,  Tannerグラフ ,  *確率伝搬法

分類 (1件)： 無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (4件)： BPアルゴリズム ,  大規模MIMO ,  信号検出 ,  計算量