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J-GLOBAL ID：201302230055382476   整理番号：13A0029899

有機テルル仲介リビングラジカル重合(TERP)を介した1-オクテンと(メタ)アクリラートの制御共重合

Controlled Copolymerization of 1-Octene and (Meth)acrylates via Organotellurium-Mediated Living Radical Polymerization (TERP)

著者 (4件)： MISHIMA Eri (Kyoto Univ.) ,  TAMURA Tomoki (Kyoto Univ.) ,  YAMAGO Shigeru (Kyoto Univ.) ,  YAMAGO Shigeru (JST-CREST, Uji, JPN)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 45  号： 22  ページ： 8998-9003  発行年： 2012年11月27日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 連鎖移動剤2-(メチルテルラニル)イソ酪酸メチル{AA}存在下に,アクリル酸メチル(MA)と1-オクテンを,AIBNを触媒とした熱共重合,AAと1,3-C₆H₄[C(CF₃)₂OH]₂{BB}存在下のUV光照射共重合,あるいはAA,ヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)存在下にアクリル酸2,2,2-トリフルオロエチルと1-オクテンにブラックランプ照射して光共重合するとメチルテルラニル基を末端にもつコポリマが生成した。末端基をベンゼンチオール処理して還元し,得られたコポリマを構造解析した。熱ラジカル重合品の分子量分布指数(PDI)はかなり広かったが,光重合品ではよく重合が制御されていた(PDI:1.22~1.45)。BBやHFIPなどのBroensted酸添加は1-オクテンの組込率を増大させた。メチルテルラニル末端コポリマをマクロ連鎖移動剤としてブロックコポリマを合成した。

シソーラス用語： *テルリド ,  熱重合 ,  光重合 ,  末端基 ,  化学合成 ,  分子構造 ,  Broensted酸 ,  *共重合 ,  分子量分布 ,  化学組成 ,  添加物効果 ,  リビングラジカル重合 ,  不飽和脂肪酸 ,  ビニル化合物 ,  カルボン酸エステル ,  *連鎖移動剤 ,  *アクリラート類 ,  メタクリラート類 ,  重合体構造
準シソーラス用語： *アクリル酸エステル ,  メタクリル酸エステル ,  高分子構造

分類 (2件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V) ,  高分子のスペクトル  (CG02033O)

物質索引 (6件)： 1-オクテン ,  アクリル酸2,2,2-トリフルオロエチル ,  アクリル酸メチル ,  2-(メチルテルロ)-2-メチルプロパン酸メチル ,  V-601 ,  HFIP

タイトルに関連する用語 (6件)： テルル ,  仲介 ,  リビングラジカル重合 ,  1-オクテン ,  アクリラート ,  共重合