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J-GLOBAL ID：201302230347420603   整理番号：13A0934908

食料品・化粧品・医薬品製造業におけるロボットの適用 食肉ロボットの進化と今後について

著者 (1件)： 栗建夫 (前川製作所)
資料名： ロボット  (Robot)
号： 212  ページ： 29-32  発行年： 2013年05月20日 
JST資料番号： Y0287A  ISSN： 0387-1940  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 全世界に冷凍機を供給するとともにシステムインテグレータとして食品・食肉分野における冷熱エンジニアリングを手掛けている(株)前川製作所の食肉ロボット開発事例を紹介した。黎明期の1980~90年代は先駆けとして「食鶏もも肉処理ロボット(トリダスMT-3)」を開発した。1990~2005年の成長期には,データ処理により分離位置検出機能を付加した「トリダスMK II」,「食鶏むね肉処理ロボット(イールダス)」に加え,豚もも肉処理ロボットの開発も進めた。その後現在に至るまでに,様々な改良を重ね,6軸多関節ロボットを採用した柔軟機構のエンドエフェクタ「HAMDAS-R」や画像処理を活用しX線による骨形状の認識能力を高めたRXタイプも開発した。最後に,今後の食肉ロボットに求められる様々な条件について提案した。

シソーラス用語： *食肉加工機械 ,  食品工業 ,  システムインテグレーション ,  *産業用ロボット ,  関節ロボット ,  画像処理
準シソーラス用語： 食肉産業 ,  *多関節ロボット

分類 (3件)： 産業用ロボット  (IC04020M) ,  ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A) ,  肉製品  (FJ12033F)

引用文献 (2件)：

• 1)早川裕之:「全自動チキン脱骨システム」ロボットNo.151pp.25-29(2003年3月)
• 2)海野達哉:「食肉自動脱骨ロボット」ロボットNo.191pp.22-25(2009年11月)

タイトルに関連する用語 (6件)： 食料品 ,  化粧品 ,  医薬品製造業 ,  ロボット ,  食肉 ,  進化