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J-GLOBAL ID:201302231490330778   整理番号:13A1438542

パラジウム(II)を触媒とするCO2によるアルケニルC-H結合の直接カルボキシル化

Palladium(II)-Catalyzed Direct Carboxylation of Alkenyl C-H Bonds with CO2
著者 (3件):
資料名:
巻: 135  号: 30  ページ: 10954-10957  発行年: 2013年07月31日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CO2の大気圧下触媒を用いてC-H結合を直接カルボキシル化する方法は,カルボン酸誘導体を合成する直接法として魅力的である。今回,2-ヒドキシスチレン類の不活性化アルケニルC-H結合を,パラジウム(II)触媒を使い直接カルボキシル化して,クマリン類を合成する方法を開発した。酢酸パラジウム,炭酸セシウムの存在するジグリム溶媒中,CO2雰囲気下の閉鎖系において,α-フェニル-2-ヒドロキシスチレンを100°Cで6時間反応させて,4-フェニルクマリンを得た(収率=86%)。これは,求核的カルボキシル化によって,パラジウム(II)を触媒とするアルケニルC-H結合官能化の初の例である。アルケニルパラジウム中間体がCO2に求核付加して進行する反応機構を提示した。
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分類 (2件):
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アルケン  ,  付加反応,脱離反応 
物質索引 (12件):
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