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J-GLOBAL ID:201302232181833680   整理番号:13A0237048

ダイオウはGSK3β活性化を介して肝細胞癌細胞腫瘍転移を阻害し,蛋白質分解を高進し及びβカテニンの核輸送を減衰する

Rhubarb inhibits hepatocellular carcinoma cell metastasis via GSK-3-β activation to enhance protein degradation and attenuate nuclear translocation of β-catenin
著者 (13件):
資料名:
巻: 138  号:ページ: 278-285  発行年: 2013年05月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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肝細胞癌の腫瘍転移に加えてβカテニンを調節するダイオウの作用メカニズムを研究した。結果から,ダイオウ抽出物は創傷治癒,移動及び浸潤アッセイにおいてHA22T細胞の移動能を用量依存的に阻害することを示した。ダイオウはまたβカテニン蛋白質レベルを低下して,それの下流蛋白質のサイクリンD,Tbx3及びc-Mycをダウンレギュレートし,MMP9及びコンタクチン1腫瘍転移因子の発現を減衰した。それに加えて,ダイオウはβカテニンの核蓄積を阻害し,プロテアソーム仲介経路を介してそれの分解を誘導した。さらに,ダイオウはp-ser9,GSK3β蛋白質レベルを抑制してWntシグナル伝達を不活性化し,βカテニン蛋白質レベルを低減することを見い出した。これらの結果から,ダイオウはGSK3β活性化及びβカテニンの核蓄積の低減に加えて蛋白質分解の高進を通して仲介されたHA22T肝細胞癌細胞の腫瘍転移過程を阻止することを認めた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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