文献
J-GLOBAL ID:201302232403621121   整理番号:13A0363721

繰返し重ね接合圧延と時効付き低温圧延との両方の組み合わせによるCu-2.0mass%Ni-0.5mass%Si-0.1mass%Zr合金の機械的性質の改善

Improvement in Mechanical Properties of a Cu-2.0 mass%Ni-0.5 mass%Si-0.1 mass%Zr Alloy by Combining Both Accumulative Roll-Bonding and Cryo-Rolling with Aging
著者 (5件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 1-8 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
繰返し重ね接合圧延(ARB)と時効処理付き低温圧延との両方の組み合わせによって,電気伝導度を低下させずにCu-2.0mass%Ni-0.5mass%Si-0.1mass%Zr合金の引張性質の強化を試みる。450°Cで予時効し6サイクルARB処理した合金(P-ARB)および450°Cで予時効し低温圧延して90%へ縮小させた合金(P-90CR)の粒径は,それぞれ微細化して約0.1,0.2μmである。ARBの6サイクルおよび90%低温圧延の両方は,450°Cでの予時効によって形成した微細析出物の存在とともに,十分に結晶粒微細する。350°Cで時効させたP-90CR合金は,375°Cで時効させたP-ARB合金より高い0.2%耐力830MPaおよびより高い引張強さσu=900MPaを示す。時効させたP-90CR合金は,破断までの伸びがほとんど同じの6%および時効させたP-ARB合金と同じ電気伝導度σ=45%IACSを示す。時効させたP-ARB合金より時効させたP-90CR合金の耐力がより高いのは,時効させたP-90CR合金の転位密度がより高いためである。時効させたP-90CR合金のσu=900MPa値は,通常の市販のCu-3.0mass%Ni-0.65mass%Si系合金のσu≒830MPaの値より大きい。前者の合金のσ値は,後者の合金のσ≒46%IACSにほぼ同じである。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧延技術  ,  熱処理技術  ,  機械的性質  ,  導体材料 
引用文献 (31件):
もっと見る

前のページに戻る