抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「六甲山系土砂災害危険度予測システム」プロジェクトにおいて,表土層崩壊モデルを実用化した。平成23年度の試験運用中に,このプロトタイプモデルに生じた課題とそれを克服した手法を紹介した。平成23年度は,台風による大雨を対象とした検証を実施し,課題の抽出および対策を実施した。また,シミュレーション降雨による検証も合わせて実施した。その結果,平成23年度は主に地形モデルについて次の改良を行った。1)0次谷および急傾斜地における層厚の調整,2)表土層満水時の判定における不具合対策,3)シミュレーション降雨による局所的な不具合対策。