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J-GLOBAL ID：201302233011816168   整理番号：13A0521434

In vivoで利用可能な近赤外放出ホタルルシフェリンの合理的デザインと開発

Rational Design and Development of Near-Infrared-Emitting Firefly Luciferins Available In Vivo

著者 (6件)： KOJIMA Ryosuke (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  TAKAKURA Hideo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  OZAWA Takeaki (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  TADA Yukio (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  NAGANO Tetsuo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  URANO Yasuteru (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 52  号： 4  ページ： 1175-1179  発行年： 2013年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 先に,アミノルシフェリン(AL)のアミノ基に官能基を付けることにより機能性AL誘導体を開発した。今回,ルミネセンスAL-フルオロホア抱合体,特に,近赤外(NIR)範囲で放出するルシフェリンを得る新規デザイン戦略を検討した。MOEソフトウエアを用いホタルルシフェラーゼでAL誘導体のドッキングシミュレーションを行った。次に,AL誘導体の構造-ルミネセンス強度の関連性を検討した。バイオルミネセンス共鳴エネルギー転移(BRET)アクセプターとしてNIRフルオロホアCy5,BODIPY650/665,SiR700とCy7をもつAL誘導体を合成した。全ての基質はNIRバイオルミネセンスを示した.BRET効率は高かった。代表的基質BODIPY650/665X-ALはサイトソルにルシフェラーゼを発現する細胞でNIRバイオルミネセンスを示した。NIR放出ルシフェリン発現細胞をマウスに移植し,in vivoで基質からのNIR放出を確認した。

シソーラス用語： 近赤外線 ,  *ルシフェリン ,  発色団 ,  ルシフェラーゼ ,  分子認識 ,  *生物ルミネセンス ,  蛍光共鳴エネルギー移動 ,  ホウ素複素環化合物 ,  サイトゾル ,  マウス ,  構造活性相関 ,  蛍光標識 ,  HEK293細胞 ,  造影剤 ,  分子設計
準シソーラス用語： BRET ,  BODIPY誘導体 ,  フルオロホア ,  分子ドッキングシミュレーション ,  抱合体

分類 (1件)： 生物科学研究法一般  (EA03010K)

物質索引 (1件)： Cy5

タイトルに関連する用語 (5件)： 近赤外 ,  放出 ,  ホタルルシフェリン ,  デザイン ,  開発