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J-GLOBAL ID：201302233121242043   整理番号：13A1719298

2-フェニル[3]デンドラレンと2-(4-メトキシフェニル)[3]デンドラレン類のアニオン重合

Anionic Polymerization of 2-Phenyl[3]dendralene and 2-(4-Methoxyphenyl)[3]dendralene

著者 (6件)： TAKENAKA Katsuhiko (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  AMAMOTO Shuhei (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  KISHI Hiroto (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  TAKESHITA Hiroki (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  MIYA Masamitsu (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  SHIOMI Tomoo (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 46  号： 18  ページ： 7282-7289  発行年： 2013年09月24日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： THF中,-78°Cで,カリウムナフタレニドの存在下に,交差共役炭素-炭素二重結合を含む2つのフェニル置換トリエン,2-フェニル[3]デンドラレン(P3D)と2-(4-メトキシフェニル)[3]デンドラレン(MP3D))をアニオン重合させた。重合反応を30分で停止させたとき,狭い分子量分布を有する制御された分子量のポリ(P3D)を得た。重合混合物を-78°Cで,モノマー消費後(20時間)放置したとき,より高分子量側への分子量分布の拡幅を観察し,これをポリマー鎖中の共役ジエン構造への伝播鎖末端カルバニオンの攻撃のためと推定した。カリウムナフタレニドと次に2-ビニルピリジンへのP3DやMP3Dの逐次添加によって,ブロック共重合体,ポリ(2-ビニルピリジン)-b-P3Dおよびポリ(2-ビニルピリジン)-b-MP3Dを得た。スチレンでは同様の共重合体は得られなかった。

シソーラス用語： ポリエン ,  脂肪族炭化水素 ,  *アニオン重合 ,  カルバニオン ,  ジブロック共重合体 ,  ラジカルイオン ,  芳香族縮合炭化水素 ,  *共役ジエン ,  環状エーテル ,  芳香族炭化水素 ,  ビニル化合物 ,  *デンドラレン類 ,  ナフタレニド

分類 (1件)： 共重合  (CG04030D)

物質索引 (3件)： 2-ビニルピリジン ,  THF ,  スチレン

タイトルに関連する用語 (3件)： フェニル ,  デンドラレン類 ,  アニオン重合