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J-GLOBAL ID:201302233896015167   整理番号:13A0992951

興奮毒性で誘発される海馬プロスタノイド産生の即時急増は慢性進行性神経細胞死を促進する潜在的影響を有する

Excitotoxicity-induced immediate surge in hippocampal prostanoid production has latent effects that promote chronic progressive neuronal death
著者 (13件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 373-381  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: C0739A  ISSN: 0952-3278  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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興奮毒性は神経変性状態に関与している。若年ラットの海馬においてカイニン酸(KA)投与直後にプロスタグランジン産生の急増[初期段階],その後のプロスタグランジン濃度の持続的適度な上昇[後期]の病理学的意義について研究した。多数の核濃縮海馬ニューロンはKA処理72時間後に観察され,この数は10日および30日まで上昇したままであった。全体的海馬萎縮が10日および30日で観察された。インドメタシンによる前処理により,10日および30日で神経細胞死が改善され,30日で海馬萎縮が防止された。ミクログリア応答はインドメタシン前処理により緩和された。インドメタシンによる処理後による後期プロスタグランジン産生だけの阻害により30日での神経細胞死を改善した。これらの研究結果から,後期プロスタグランジン産生により悪化する慢性進行性細胞死における初期プロスタグランジン産生の役割が示唆される。興奮毒性脳損傷後の長期神経系後遺症の防止においてプロスタグランジン産生の阻害は治療的意味がある。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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その他の脊椎動物ホルモン  ,  神経系の疾患  ,  中枢神経系  ,  細胞生理一般 
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