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J-GLOBAL ID:201302236357252855   整理番号:13A1681838

中・大規模木造建築物を巡る動き 中・大規模木造の展開を支えた構造部材や構法の展開

著者 (1件):
資料名:
号: 859  ページ: 12-15  発行年: 2013年10月10日 
JST資料番号: G0035A  ISSN: 1349-452X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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中・大規模木造に用いられる構造用木質系材料と,構法の変遷について解説した。第一次世界大戦後のヨーロッパでは,戦争により建築資材が不足し,木材により大規模建造物を建築せざるを得なくなった。そこで新技術が開発され「新興木構造」が出現し,中・大規模木造建築が可能となった。木構造の暗黒時代が終焉した昭和62年の建築基準法改正までは,日本の中・大規模木造は,集成材構造の体育館程度しかなかった。木造建築復興当時,中・大規模木造は大断面木造とよばれ,その接合は大型の接合金物を用いたものがほとんどであった。木造建築復興以降の構造用木質建材を,構造用集成材,構造用単板集成材(LVL),構造用合板,その他の構造用木質材料,組み立て部材について解説した。現在公的に使用可能となっていない構造材料の直交集成板も,平成25年度中には施行される予定であった。
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分類 (2件):
分類
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製材・加工  ,  建設材料一般 
引用文献 (2件):
  • 木質構造研究会編 新木質構造建築読本 井上書院,2012
  • 林知行著 プロでも意外に知らない木の知識 学芸出版社,2012

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