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J-GLOBAL ID：201302236427496790   整理番号：13A0652022

チタノセンを用いたイオン液体中での電気化学的アンモニア合成

著者 (4件)： 片山精 (名古屋工大) ,  鈴木達也 (名古屋工大) ,  小川崇彦 (名古屋工大) ,  増田秀樹 (名古屋工大)
資料名： 日本機械学会マイクロ・ナノ工学シンポジウム講演論文集
巻： 4th  ページ： 59-60  発行年： 2012年10月21日 
JST資料番号： L8358A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 将来のエネルギーとして期待されるアンモニアを,低環境負荷な条件で空中窒素から変換する技術の開発を目的として,疎水環境を提供するイオン液体P₁₄NTf₂中で,Cp₂TiCl₂を触媒として用い電気化学的方法により検討した。その結果,THF溶液中で-2.94Vに観測されていた不動態の還元波が,イオン液体中では0.39V正側にシフトして進行することを見出した。この条件で定電位電解することにより,水由来のプロトンと窒素分子が反応し,アンモニアの合成が確認できた。この時の電流効率は4.68%と高収率であった。(著者抄録)

シソーラス用語： チタノセン ,  *イオン液体 ,  電気化学 ,  *アンモニア ,  *化学合成 ,  空気 ,  疎水性 ,  電解 ,  陽子 ,  電流効率 ,  窒素固定 ,  有機金属化合物

分類 (1件)： 窒素とその化合物  (YB02050S)

タイトルに関連する用語 (5件)： チタノセン ,  イオン ,  液体中 ,  電気化学 ,  アンモニア合成