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J-GLOBAL ID:201302236841643605   整理番号:13A1894009

ニワトリにおけるペプチジルアルギニンデイミナーゼの3つのアイソザイム:分子クローニング,特性化及び生体内分布

Three isozymes of peptidylarginine deiminase in the chicken: Molecular cloning, characterization, and tissue distribution
著者 (8件):
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巻: 167  ページ: 65-73  発行年: 2014年01月 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ペプチジルアルギニンデイミナーゼ(PAD;EC3.5.3.15)は,蛋白質結合アルギニンのシトルリンへの転換(脱イミノ化)を触媒するカルシウムイオン依存性の翻訳後修飾酵素である。PADI遺伝子は脊椎動物に広く保存されているが,ニワトリにおけるそれらの機能はよく理解されていない。本研究では,3つのニワトリPADI cDNAをクローン化及び配列決定し,様々な組織におけるこれら蛋白質の発現を分析した。免疫ブロッティング分析により,ニワトリPAD1及びPAD3は網膜を含むいくつかの中枢神経系組織の細胞に存在することを示した;ニワトリPAD2蛋白質はいかなる組織でも検出されなかった。組換ニワトリPADを昆虫細胞で発現させ,それらの酵素特性を特性化した。ニワトリPAD1及びPAD3の組換蛋白質は,それらの触媒活性に対する必須補因子としてカルシウムイオンを必要とした。2つの組換蛋白質は,合成アルギニン誘導体に同様の基質特異性を示した。それらと対照的に,ニワトリPAD2は活性を呈しなかった。哺乳類PADで保存された活性中心の1つはニワトリPAD2で変更されたことを見出した;復帰突然変異体を調製したが活性を検出できなかった。ニワトリPAD1及びPAD3は神経系で特異的な役割を果たしている可能性があるが,ニワトリPAD2は正常な生理条件下で機能しない可能性があるとの結論を下した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  遺伝子発現  ,  動物の生化学 

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