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J-GLOBAL ID:201302237316418958   整理番号:13A1283764

高い基質粘稠度での炭水化物結合モジュール(CBM)の役割:Trichoderma reeseiとThermoascus aurantiacusのCel7A(CBHI)とCel5A(EGII)の比較

The role of carbohydrate binding module (CBM) at high substrate consistency: Comparison of Trichoderma reesei and Thermoascus aurantiacus Cel7A (CBHI) and Cel5A (EGII)
著者 (5件):
資料名:
巻: 143  ページ: 196-203  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Trichoderma reeseiとThermoascus aurantiacusからのCel7AとCel5Aからなる2つの菌類モデルのセルラーゼ系におけるCBMの役割を,様々な基質の加水分解において比較した。比較のために,ファミリー-1のCBMのものを,T.aurantiacusに導入し,T.reesei酵素から除去した。特にリグノセルロース基質の,前処理した小麦のわらとスプルースの高い乾燥物粘稠度で,CBMを欠いたT.aurantiacus酵素は,CBMを運ぶ酵素より性能が優れていた。これらの条件では,両生物からのCBMのない酵素は明らかに認識され,希薄な系よりも高い確率で基質に結合した。CBMにより生じたリグニンへの非生産的な結合を回避することは,明らかに加水分解性能を高めた。しかし,リグニン結合効果は完全にCBMにより引き起こされるだけでなく,リグニンに対するコア酵素の異なる構造と親和性によっても引き起こされた。減少した結合により,CBMのない酵素は再利用を可能にし,潜在的に加水分解のコストを削減すると考える。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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酵素一般  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 

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