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J-GLOBAL ID：201302237505387885   整理番号：13A1215692

新商品をご提案!B1イノブタ(仮称)の開発について

著者 (1件)： 豊吉正成 (和歌山県畜試)
資料名： まきば
号： 146  ページ： 14-18  発行年： 2013年07月01日 
JST資料番号： L1087A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： イノブタの需要が高まっているが,安定した供給が出来ないでいる。そのため,F1イノブタの雄と豚の雌を掛け合わせる,戻し交配の1代目(B1)の開発を行った。F1イノブタは,父にイノシシ,母に豚(デュロック種またはバークシャー種)を使用した。F1イノブタの問題点としては,1)夏期になると受胎率が大きく減少する,2)雄イノシシの性成熟は約2年と長い期間を要する,が挙げられる。イノブタ同士の交配によるF2の問題点としては,1)母豚にイノブタを用いることによる育成成績の悪化,2)肉質が不安定である,ことが挙げられる。平成25年5月14日に,初めてのB1イノブタ用交配を行った。同年9月8日にB1イノブタ誕生予定であり,平成26年7月7日にB1イノブタ出荷予定である。肉質等は未知であるが,B1イノブタを開発商品化することにより,安定してイノブタの生産量を増やしたいと思っている。

シソーラス用語： *ブタ ,  肉畜 ,  *雑種 ,  *イノシシ ,  繁殖管理 ,  交雑育種 ,  生産量 ,  *戻し交雑 ,  市場戦略 ,  受胎率 ,  食品特性 ,  品質 ,  *育種
準シソーラス用語： *イノブタ ,  デュロック種 ,  バークシャー種 ,  ブランド戦略 ,  育種プログラム ,  肉質 ,  品種改良 ,  戻し交配

分類 (3件)： 飼育動物の育種  (FD01020R) ,  繁殖管理  (FD01030C) ,  豚  (FD02040U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 商品 ,  提案 ,  開発