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J-GLOBAL ID:201302237518874831   整理番号:13A0064021

CaPtO3ポストペロブスカイトのP-V-T状態式

The P-V-T equation of state of CaPtO3 post-perovskite
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 73-80  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: C0856A  ISSN: 0342-1791  CODEN: PCMIDU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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斜方ポストペロブスカイトCaPtO3は,ポストペロブスカイトMgSiO3と同構造で,100GPa以上でのみ安定な地球深部の相である。CaPtO3の(9.4GPa,1,024Kに至る)エネルギー分散型X線回折データについて,既発表の等温,等圧データとの対照により,P-V-T状態式を決定した。3次のBirch-Murnaghan状態式をα(T)=α01Tで示される熱体膨張係数(常圧)と共に用いた。得られたパラメターは次のとおり。等温非縮小,KT0=168.4(3)GPa;K’T0=4.48(3)(共に298Kの値);δKT0/δT=0.032(3)GPaK-10=2.32(2)×10-5K-11=5.7(4)×10-9K-2。体積測定の等温線のAnderson-Grueneisen変数δTは,298Kで7.6(7)である。CaPtO3のδKT0/δTの値はCaIrO3について最近報告されている値と同様で,高圧下でMgSiO3ポストペロブスカイトについて測定された値(-0.0085(11)から-0.024GPaK-1)と著しく異なっている。我々は又,上と同様な構造型のP-V-TEOSを,まずは任意のポストペロブスカイトについて報告する。軸の立方(体)に当てはめると,これらの値はδKaT0/δT=-0.038(4)GPaK-1;δKbT0/δT=-0.21(2GPaK-1);δKcT0/δT=0.026(5)GPaK-1,ここでδTの値はa,b,c各軸について,8.9(9),7.4(7),4.6(9)であった。KT0はb軸方向について最も低いが,非圧縮性は最も温度依存性が低い。Copyright 2012 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酸化鉱物,水酸化鉱物 
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