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J-GLOBAL ID:201302237579859606   整理番号:13A1745281

Solibacillus silvestris AM1からの熱安定性糖蛋白質バイオ乳化剤の物理化学的特性化

Physicochemical characterization of a thermostable glycoprotein bioemulsifier from Solibacillus silvestris AM1
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資料名:
巻: 48  号: 11  ページ: 1800-1808  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Solibacillus属は,バイオ乳化剤生産に対し初めて報告された。これは,フラゲリン様糖蛋白質バイオ乳化剤の初めての報告である。バイオ乳化剤AM1は熱安定性,耐塩性であり,広いpH範囲において活性である。これは,脂肪族および芳香族炭化水素と油の乳化において多才である。これで形成された乳濁液は,擬塑性非Newtonレオロジー特性を持つ。新規の河口菌株,Solibacillus silvestris AM1は,200kDaのofを持ち30kDa単量体サブユニットを含むAM1と名付けられた細胞外多量体糖蛋白質バイオ乳化剤を産生することが見出された。このバイオ乳化剤は,3.6%の微量な炭水化物成分,ガラクトースおよびリボース/キシロースを含んだ。30kDaサブユニットのLC-MS-MSは,透過電子顕微鏡写真により示されるように繊維の形状で配置されたフラゲリン様蛋白質とその相同性を明らかにした。これは,Solibacillus属のメンバーから産生されたバイオ乳化剤活性を示すフラゲリン様蛋白質の初めての報告である。バイオ乳化剤AM1は,10-2臨界ミセル希釈を持つ62.5%の高い乳化指数を示す。これは,pH5-9および0-5M NaCl範囲において熱安定性および活性であることが見出された。さらに,AM1は脂肪族,芳香族炭化水素および油を含む広い範囲の溶媒と安定な乳濁液を形成し,よく知られているバイオ乳化剤,エマルサンより良好な性能を示した。トリクロロベンゼンおよびパラフィンオイルと形成された乳濁液は,粒径および剪断応力解析により観測されるような擬塑性非Newtonレオロジー特性を示した。環境にやさしいバイオ乳化剤,AM1は変動する物理条件で安定な乳濁液を形成し,これらの属性は化粧品,医薬品および環境応用において有利であることが判明する可能性がある。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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