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J-GLOBAL ID:201302237608556359   整理番号:13A0290759

北海道に国内外来種として定着したカエル類の寄生蠕虫

Parasitic helminths obtained from internal alien anurans on Hokkaido Island, Japan
著者 (5件):
資料名:
巻: 67  ページ: 237-239  発行年: 2012年12月20日 
JST資料番号: L1695A  ISSN: 0067-8716  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2011年5月から11月にかけて,北海道空知・石狩地方で次の4種計114個体のカエル類が捕獲された;アズマヒキガエルBufo japonicus formasus(宿主略号B),ツチガエルRana rugosa,トウキョウダルマガエルRana porosa prrosa(Rp),トノサマガエルRana nigromaculata(Rn)。その結果,ツチガエル以外の種から次のような線虫6種(Cosmocerca japonica(B),Rhabdias incerta(B),Rhabdias nipponica(Rn),Cosmocercoides pulcer(B),Oswaldocruzia insulae(B),Spiroxys japonica(Rp)および鉤頭虫Pseudoacanthocephalus bufonis(B)が検出された。C.japonicaとS.japonicaは北海道で初記録となった。エゾアカガエルのみで報告されていたR.nipponicaが,トノサマガエルでも確認されたことから,北海道内で定着することにより新たに感染した可能性が指摘された。アズマヒキガエルから見出されたC.japonicaを除く4種は北海道の他地域でも確認されている種であり,これらは既に北海道に広汎に定着したことが示唆された。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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個体群生態学  ,  生態学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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