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J-GLOBAL ID：201302237681029960   整理番号：13A0344057

並列位相シフトディジタルホログラフィーでの残差画像の除去

Removal of Residual Images in Parallel Phase-Shifting Digital Holography

著者 (12件)： TAHARA Tatsuki (Kyoto Inst. Technol., Kyoto, JPN) ,  TAHARA Tatsuki (Japan Soc. Promotion of Sci., Tokyo, JPN) ,  SHIMOZATO Yuki (Kyoto Inst. Technol., Kyoto, JPN) ,  XIA Peng (Kyoto Inst. Technol., Kyoto, JPN) ,  ITO Yasunori (Kyoto Inst. Technol., Kyoto, JPN) ,  KAKUE Takashi (Kyoto Inst. Technol., Kyoto, JPN) ,  KAKUE Takashi (Japan Soc. Promotion of Sci., Tokyo, JPN) ,  AWATSUJI Yasuhiro (Kyoto Inst. Technol., Kyoto, JPN) ,  NISHIO Kenzo (Kyoto Inst. Technol., Kyoto, JPN) ,  URA Shogo (Kyoto Inst. Technol., Kyoto, JPN) ,  KUBOTA Toshihiro (Kubota Holography Lab. Corp., Kyoto, JPN) ,  MATOBA Osamu (Kobe Univ., Kobe, JPN)
資料名： Optical Review  (Optical Review)
巻： 20  号： 1  ページ： 7-12  発行年： 2013年02月01日 
JST資料番号： L2272A  ISSN： 1340-6000  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 並列位相シフトディジタルホログラフィー(PPSDH)は,単発位相シフトディジタルホログラフィー技術である。この技術の問題は二つあることが分かった。(1)無関係な雑音が照射の強度不均一性で起こり,この雑音が物体画像に少し重畳される。(2)共役画像を完全に除去できない。この理由は,入射角度を大きくしてイメージセンサに光を照射することで,物体波により位相シフト誤差が起こるためであった。これらの問題を解決するため,PPSDHで零次残留回折と共役画像を除去するためのアルゴリズムを提案した。このアルゴリズムは,強度分布の不均一性が存在するときでも動作するため,位相シフト干渉法が修正され,PPSDHにFourier変換技術を適用することで残差共役像が除去された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ホログラフィー ,  ディジタル方式 ,  位相シフト ,  並列処理 ,  残差 ,  入射角 ,  不均一性 ,  計算機アルゴリズム ,  イメージセンサ ,  Fourier変換 ,  画像診断 ,  三次元測定 ,  雑音低減 ,  *画像再生 ,  干渉測定
準シソーラス用語： *ディジタルホログラフィー ,  位相シフト干渉法 ,  三次元イメージング

分類 (2件)： ホログラフィー一般  (BD03071V) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (37件)：

• GOODMAN, J. W. Appl. Phys. Lett. 1967, 11, 77
• MURATA, S. Opt. Laser Technol. 2000, 32, 567
• HIGUCHI, T. Appl. Opt. 2011, 50, H183
• POON, T.-C. Opt. Eng. 1995, 34, 1338
• TAKAKI, Y. Appl. Opt. 1999, 38, 4990

タイトルに関連する用語 (3件)： 位相シフト ,  ディジタルホログラフィー ,  残差