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J-GLOBAL ID:201302238029189367   整理番号:13A1558452

緑液と過酸化水素とを組み合わせた前処理によるフルフラール残留物の酵素加水分解の改良

Improvement of the enzymatic hydrolysis of furfural residues by pretreatment with combined green liquor and hydrogen peroxide
著者 (7件):
資料名:
巻: 147  ページ: 29-36  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フルフラール残留物(FR)の潜在的商用前処理を,緑液と過酸化水素の組合せ(GL-H2O2)の使用によって調査した。結果は,試料を,80°Cで3時間,0.6g H2O2/g-DS(乾燥基質)および6mL GL/g-DSによって処理したとき,56.2%のリグニン除去を達成することを示した。セルラーゼによる18FPU/g-セルロース,β-グルコシダーゼによる27CBU/g-セルロースの加水分解の96時間後に,グルコースの収率は,71.2%から83.6%に増加した。エチレンジアミン四酢酸を使用して,H2O2の分解を低減し,グルコースの収率は,1%(w/w)の添加後に90.4%まで増加した。未処理FRは,前処理FRよりもセルラーゼに簡単に結合することができた。試料表面の構造変化を,X線光電子分光によって特性評価した。結果は,前処理時に効果的に表面のリグニンを除去できることを示し,これによって,酵素-リグニン結合活性が減少した。さらに,リグニンからのカルボニル化合物は,セルラーゼ結合に重要な役割を果たしていた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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加溶媒分解  ,  多糖類 
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