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J-GLOBAL ID:201302238179210488   整理番号:13A0963010

硫化水素の高温除去における酸化鉄吸着剤への粘土結合材の影響の比較研究

A comparative study of the effect of clay binders on iron oxide sorbent in the high-temperature removal of hydrogen sulfide
著者 (5件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 235-243  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: W0232A  ISSN: 0957-5820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,高温ガス脱硫における酸化鉄吸着剤の性能への重要な添加物である粘土結合材の影響を研究することであった。研究に選定した4種の粘土結合材は,カオリナイト,珪藻岩,ベントナイト,およびレンガ用粘土であった。硫化-再生サイクルを固定床反応器で行なった。XRD,DTA,およびFTIR,ならびに水銀ポロシメトリーおよび窒素吸着などテクスチャ特性化技術が吸着剤および原料の特性化に適合した。得られた結果は,種々の粘土結合材から作製した吸着剤が種々の破過挙動を示すことを明らかにした。さらに,細孔容積と硫黄容量との相関が,200 nm(直径)以上の細孔数が大きな吸着剤が大きな硫黄容量を示すことを明らかにした。この理由は,大きな細孔が多いと拡散を促進して熱影響を軽減する大きな空間を提供できるためであった。しかし,大きな細孔が多すぎると強度が弱くなりカサ密度が極めて小さくなり,大きな細孔と密度がバランスする必要があった。本研究は,粘土結合材が焼成中に鉱物構造が変化するときにガスを放出して吸着剤のテクスチャを改良するのに寄与できることを明らかにした。さらに,活性な中間層を有する粘土鉱物が鉱物と赤泥との相互作用が存在するために吸着剤中の活性成分の分散を改良するのに都合が良いことを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有害ガス処理法  ,  吸着剤 

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