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J-GLOBAL ID:201302238303140035   整理番号:12A1791973

津波火災時における消火活動実態と活動障害に関する研究(東日本大震災における被災事例から)

著者 (3件):
資料名:
号: 49  ページ: 168-169  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: L2786A  ISSN: 0583-0990  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究は,2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う津波に起因した火災の延焼動態及び現場における消火活動実態に関する研究である。津波火災は,過去に大津波が発生した際,何度か発生しているものの,研究対象としてはほとんど扱われてこなかった。そこで,津波火災発生地において,火災延焼範囲を調査するとともに,映像分析,住民への聞き取り調査から延焼動態を明らかにした。また,GIS(地理情報システム)を用い,津波火災発生地と標高,津波浸水範囲との関係性を明示した。さらに,津波火災が発生した各消防本部職員に対し面接調査を行い,KJ法を用いて,津波火災現場における消防隊の消火活動実態及び消火活動障害を明らかにした。本研究において,各地域の津波火災の延焼状況及び消火困難性を明らかにしたことを本研究の主要な成果とする。(著者抄録)
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分類 (1件):
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自然災害 
引用文献 (3件):
  • 1)総務省消防庁:平成23年東北地方太平洋沖地震(第145),http://www.fdma.go.jp/bn/2012/(最終閲覧日2012年3月6日)
  • 2)建設省建築研究所:平成5年北海道南西沖地震被害調査報告,建築研究資料第82号,pp.77~90,1994
  • 3)室崎益輝:1993年北海道南西沖地震における奥尻大火,平成5年北海直南西沖地震・津波とその被害に関する調査研究,p161,平成6年3月

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