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J-GLOBAL ID:201302238720285569   整理番号:13A1171293

2011年霧島噴火時の火山性微動源における短期的空間変化

Short-term spatial change in a volcanic tremor source during the 2011 Kirishima eruption
著者 (8件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 323-329  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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火山性微動は,火山噴火や活動に強く関連するマグマ挙動の指標である。微動源位置の時空間変化の検出は,火山噴火メカニズムを理解する上で重要である。しかし,微動事象内の短期的時間変化は,火山周辺の地震計アレイ観測によっては必ずしも検出されない。ここでは,霧島火山,新燃岳噴火口から3km離れた稠密地震計アレイからの地震記録を分析することによって,上部(つまり,火口)と導管下端の両方で火山性微動が活性化されたことを示す。筆者らは,火山性微動系列の最中に地震波到来方向の変化を観察し,近づく波のスローネス・ベクトルから2つの主要な微動源を推定した。一つは,新燃岳火口直下浅部に位置する。他の一つはアレイからN30°Wの方位にあり,圧力源上の位置を指すことが分かった。火山性微動の微細な時空間特性は,深部と浅部導管間の相互作用を示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地球熱学,火山物理学 
引用文献 (17件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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