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J-GLOBAL ID:201302238789113980   整理番号:13A1796629

水素給気の有無で硫酸中での陽極酸化によるチタン上でのを微多孔性層の作製と特性化

Preparation and Characterization of Microporous Layers on Titanium by Anodization in Sulfuric Acid with and without Hydrogen Charging
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 3340-3347  発行年: 2013年04月24日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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チタンインプラントの骨結合能力を向上させるためには適切な表面処理を施す必要があった。多くのチタン表面処理技術が生体適合性を増大させるために使用されてきたが,電気化学的な手順はその単純性と低コストのために特に興味深かった。本検討では,室温で1Mの硫酸中での陽極酸化によるチタン上の多孔質層の調製について報告した。また,陽極酸化の可能性を減らしそして多孔性を高めることを目的に,多孔質酸化チタン層の形成に及ぼす陽極酸化に先立って陰極処理の影響を調べた。硫酸溶液中で陽極酸化によるチタン(Ti)上での微孔性酸化物層の生成,およびそれらの特性に及ぼす事前の水素給気の影響を,電気化学的技術,走査電子顕微鏡,すれすれ入射X線回折およびX線光電子分光法を用いて検査した。その結果,Ti上の微孔性層が,303Kで1Mの硫酸水溶液中で火花放電と共に陽極酸化によって調製できたが,水素放電したTiを使って同一電解質中で火花放電無しでも得ることができた。水素放電したTi上の陽極酸化物中の電荷キャリア密度は,未処理Ti上の陽極酸化物中のそれより低かった。Ti上の多孔質陽極酸化物は,事前の水素放電とは無関係に擬似体液中でヒドロキシアパタイトの生成を促進していた。Ti上の多孔質陽極酸化物上のヒドロキシアパタイト層の成長は,酸化物成長に先立って水素により荷電されていた。
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分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  防食  ,  化成処理  ,  溶射  ,  反応操作(単位反応)  ,  医用素材 

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