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J-GLOBAL ID：201302238917854000   整理番号：13A1337189

デザイナ配位ポリマ:次元交差構造及びプロトン伝導

Designer coordination polymers: dimensional crossover architectures and proton conduction

著者 (7件)： YAMADA Teppei (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  OTSUBO Kazuya (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  OTSUBO Kazuya (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  MAKIURA Rie (Osaka Prefecture Univ., Osaka, JPN) ,  KITAGAWA Hiroshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KITAGAWA Hiroshi (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  KITAGAWA Hiroshi (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 42  号： 16  ページ： 6655-6669  発行年： 2013年08月21日 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の酸性部位,電荷状態から成る配位重合体及び制御次元性あるいは形状を示す配位重合体の設計,調製及び特性評価についてレビューした。以下の項目について述べた。1)ハロゲン架橋はしご状システムで実現したユニーク混合原子価状態,2)配位ナノフレームワークの構築における次元制御,3)金属-有機フレームワークにおけるプロトン相。1)項では,Yamashitaらの2脚MXはしご状化合物[Pt(en)Br]₂bpymBr(ClO₄)₃・H₂O(en:エチレンジアミン,bpym:2,2′-ビピリミジン)合成例(Yamashita,S.ら,Angew.Chem.,Int.Ed.,2006,45,7214)などを挙げた。2)項では,Langmuir-Blodgett及びlayer-by-layer成長組合せ手法による擬似2次元構築などについて述べた。3)項では,プロトン伝導経路及びキャリア濃度双方に依存するプロトン伝導について金属-有機骨格(MOF)でのShigematsuらの研究(A.Shigematsuら,J.Am.Chem.Soc.,2011,133,2034)などを紹介した。

シソーラス用語： *プロトン伝導 ,  はしご状重合体 ,  原子価 ,  薄膜成長 ,  *混合原子価 ,  Langmuir-Blodgett膜 ,  キャリア密度 ,  ナノ構造 ,  フレーム ,  金属錯体 ,  結晶構造
準シソーラス用語： *配位重合体 ,  ナノフレーム ,  金属-有機骨格 ,  layer-by-layer成長

分類 (1件)： 遷移金属錯体一般  (CE01040N)

タイトルに関連する用語 (5件)： デザイナ ,  配位ポリマ ,  次元 ,  交差 ,  プロトン伝導