文献
J-GLOBAL ID:201302239155099582   整理番号:13A0239564

可逆的スイッチング応用を目指した酸化ニッケルのプラズマ増強原子層蒸着膜の基板依存成長挙動

Substrate Dependent Growth Behaviors of Plasma-Enhanced Atomic Layer Deposited Nickel Oxide Films for Resistive Switching Application
著者 (9件):
資料名:
巻: 24  号: 24  ページ: 4675-4685  発行年: 2012年12月25日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
[MeCp]2Ni前駆体とプラズマ増強酸素ガスを用いたプラズマ増強原子層蒸着(PEALD)により,金属(Pt,Ru,W)基板上にNiO薄膜を蒸着し,薄膜成長挙動に及ぼす基板の影響を調べた。ALDは150~250°Cで行うべきであり,これより高い基板温度では前駆体は熱分解した。Pt,RuおよびW基板上のNiO膜の飽和PEALD速度は0.48,0.58,0.84Å/サイクルであった。Pt基板はNiO膜の初期核形成をわずかに遅延させたが,WとRuは膜の核形成と成長を初期数十サイクルで増強した。NiOとPt間の小さな格子不整合と二つ材料間の同一結晶構造はPt基板上でのNiO膜のエピタクシーをもたらした。Pt基板上で成長するNiO膜の表面は(111)以外の平面から成り,最大の吸着部位密度を有し,定常成長速度は固有の成長方位を有しないRu基板の場合より遅かった。30nm厚NiO膜の表面はWO3結合状態を含むが,他の金属基板上の膜は基板金属膜の酸化状態を示さなかった。W基板上のNiO薄膜は広い温度範囲での高信頼性バイポーラ抵抗スイッチングと室温での緩やかなユニポーラスイッチングを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化物薄膜 

前のページに戻る