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J-GLOBAL ID:201302240697612381   整理番号:13A1268796

日立港における港湾空間の形成と変容

著者 (7件):
資料名:
号: 34  ページ: 63-85  発行年: 2012年02月29日 
JST資料番号: L7304A  ISSN: 1880-0254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究は,日立港における港湾空間の形成と変容を報告した。先ず,日立港の成立と展開過程に関し,現在の日立港は,明治初期から昭和初期にかけて,天然の避難港や漁港として利用され,1946年に久慈漁港が建設されたことを報告した。次に,木材港としての日立港,コンテナ船・RO-RO(Roll On-Roll Off)船の導入と茨城港の形成を報告した。更に,日立港における取り扱い貨物に関し,大分類別海上出入貨物取扱量(1999~2008年),完成自動車の移出入先(2008年),取扱貨物(2008年),貨物の輸出入先(2008年)等を報告した。加えて,日立港における港湾機能の諸特徴に関し,港湾施設と港湾業務,日立港を利用する企業,日立港における倉庫機能を報告した。それから,日立港における港湾空間の形成に関し,港湾空間の形成と変容を報告し,このような港湾空間が形成された要因として,企業による輸送コスト削減を目的とした輸送経路の選択,現在までの流通体系の変化等を含めた日立港をとりまく社会的状況があげられることを報告した。最後に,企業による輸送戦略や物流体系の変化,日立港が持つ港湾としての設備,日立埠頭による港湾利用の采配,茨城県の港湾機能形成についての意図などの要因が複合的に作用し,日立港における現在の港湾空間が形成されていることを報告した。
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分類 (2件):
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港湾工学一般  ,  港湾施設,港湾工事 
タイトルに関連する用語 (3件):
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