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J-GLOBAL ID：201302241098113071   整理番号：13A1853658

Belle II実験における計算機モデルとネットワーク

Belle II Computing and Network

著者 (3件)： 原隆宣 (高エネルギー加速器研究機構) ,  三宅秀樹 (高エネルギー加速器研究機構) ,  SEVIOR Martin (メルボルン大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 113  号： 256(IA2013 41-50)  ページ： 13-17  発行年： 2013年10月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「粒子」と「反粒子」の違いを説明した小林・益川理論は日本のBelle実験等により検証された。しかし,この理論だけでは,我々の住む「物質優勢」の宇宙を説明できないことが既に判明している。この謎を解くには,この理論を超えた「新しい物理」が必要であり,それを発見するため,2016年度物理データ取得開始に向けて次世代のB-FactoryであるBelle II実験を建設中である。この実験では,取り扱うべき莫大なデータ量から,日本の高エネルギー加速器研究機構がメインセンターとなり,世界中に存在する各研究機関が計算機資源を分担する,分散型計算機システムを導入することにした。この実現のためには,これら資源を接続する安定した広帯域ネットワークが必要不可欠である。本講演ではBelle II実験の紹介とその計算機モデルについてネットワークの重要性を交えながら報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 対称性の破れ ,  実験 ,  B中間子 ,  *素粒子 ,  分散制御 ,  計算機システム ,  *データ収集システム ,  *計算機網
準シソーラス用語： Belle実験 ,  *データ取得システム ,  *素粒子物理学 ,  分散型制御

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  素粒子・核物理実験計測用エレクトロニクス  (BE01020Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 実験 ,  計算機 ,  モデル