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J-GLOBAL ID:201302241198848141   整理番号:13A0679553

箱根大涌谷の北側斜面における近年の地表面変化と熱赤外カメラによる観測

著者 (6件):
資料名:
巻: 44  ページ: 55-62  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: G0743A  ISSN: 0911-3703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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箱根火山では,2001年群発地震活動以降,新噴気孔が出現し,現在も拡大,移動中である。本稿は,新噴気孔の活動監視のため,大涌谷に設置した熱赤外カメラによる観測結果と地表面変化について報告する。熱赤外カメラは,外輪山北部の尾根上に設置され,水平角21.7°,垂直角16.4°の範囲を撮影できる。波長域は,8~14μmである。観測結果は,大涌谷に5カ所(A~E領域)の噴気を遠望しており,周囲よりも2~3°高温であること,噴気活動の場所がC,D領域からE領域へと移動していることが確認できた。2011年東北地方太平洋沖地震の直後から群発地震活動が活発化し,さらにその数カ月後から,E領域での噴気活動が活発化した。また,火山ガス濃度の測定結果からも,噴気域の移動が確認された。
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分類 (1件):
分類
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地球熱学,火山物理学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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