文献

J-GLOBAL ID：201302241428349530   整理番号：13A1200168

プラズマ-化学インジケータの作製と応用

Fabrication of the Plasma-Chemical Indicator and It’s Application

著者 (7件)： OHSHIRO Seisaku (Sakura Color Products Corp., Higashi-Osaka, JPN) ,  KATSUTA Masato (Kinki Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  SATAHIRA Kosei (Kinki Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  IRIYAMA Yu (Univ. Yamanashi, Kofu, JPN) ,  NAKAMURA Keiko (Sakura Color Products Corp., Higashi-Osaka, JPN) ,  ITO Seisiro (Sakura Color Products Corp., Higashi-Osaka, JPN) ,  IHARA Tatsuhiko (Kinki Univ., Higashi-Hiroshima, JPN)
資料名： Journal of Photopolymer Science and Technology  (Journal of Photopolymer Science and Technology)
巻： 26  号： 4  ページ： 533-538  発行年： 2013年 
JST資料番号： L0202A  ISSN： 0914-9244  CODEN： JSTEEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 必要ポイントでのプラズマプロセシング効果を目視確認するためにプラズマ-化学インジケータ(PCI)を研究した。調製印刷インクの色調はバインダ種にかなり影響されるために,本研究ではPCIの変色に及ぼすNC及びPAの影響を調べた。PCI感度に及ぼすこれらのバインダ粘度の影響も調べた。PCIの応用として,25個のPCIピースを用いて15minのH₂Oプラズマ照射により得た色差ΔE^*abから3Dマップを作成した。変色に及ぼす粘度の影響はバインダ種の影響に比べて小さかった。H₂O及びH₂O₂プラズマではインジケータ範囲の拡大効果が確認されたが,O₂プラズマでは認められなかった。H₂O及びH₂O₂プラズマに対するNC及びPAの最適混合比はそれぞれ5及び15wt/wtであった。状況を視覚化した3Dマップは目視結果に良く一致した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *プラズマ処理 ,  肉眼検査 ,  セルロースニトレート ,  ポリアミド ,  粘度 ,  粘結剤 ,  色差 ,  座標 ,  三次元 ,  プラズマ ,  過酸化水素 ,  ポリマブレンド ,  混合比 ,  変色 ,  *指示計 ,  印刷インク ,  地図 ,  脱色 ,  アゾ染料 ,  フタロシアニン染料
準シソーラス用語： インジケータ ,  化学的インジケータ ,  酸素プラズマ ,  色座標 ,  水プラズマ ,  目視

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

引用文献 (3件)：

• 1. T. Ihara, M. Katsuta, S. Ohshiro, K. Nakamura, S. Ito, J.Photopolym. Sci. Technol. 25, No. 4, 539 (2012).
• 2. Handbook of Chemistry and Physics, 72^nd Ed., CRC.
• 3. G Herzberg, Spectra of Diatomic Molecules, Van Nostrand Reinhold Company, N. Y. , 1950.

タイトルに関連する用語 (5件)： プラズマ ,  化学 ,  インジケータ ,  作製 ,  応用