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J-GLOBAL ID:201302241847943795   整理番号:13A1078712

アクリラート加工助剤からなるランタン(III)中和化イオノマの酸含量が硬質ポリ塩化ビニルの熱劣化及び融解挙動に及ぼす影響

Influence of the Acid Content of (Acrylate Processing Aid)-Based Lanthanum(III)-Neutralized Ionomer on the Thermal Degradation and Fusion Behavior of Rigid Poly(Vinyl Chloride)
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 86-93  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: C0979C  ISSN: 1083-5601  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は加工助剤としての部分加水分解アクリラート共重合体(ACR)の酸/塩化ランタン(La)(III)中和物イオノマ中の酸含量(y)が硬質ポリ塩化ビニル(PVC)の熱劣化及び融解挙動に及ぼす影響を調べることである。種々のyとLa(III)含量(x)をもつACR(ACR-y-x)を合成した。PVC/ACR-y-x/安定剤/潤滑剤/可塑剤系の混合,圧縮成形によりPVCシート試料を調製した。PVCシートの構造と性質をコンゴレッド試験,DMTA,FTIR,DSC,トルクレオメータ融解曲線測定により調べた。xの増加はイオン単位がクラスタを形成するまではPVCシート中のイオノマの熱安定化機能を改良した。y≧1.8mmol/gまで加水分解度を上げると水素結合とイオン性凝集体を安定化させる配位結合が増しイオノマの安定化機能はかなり低下した。イオン凝集,特にクラスタ形成はイオノマの安定化機能にとって負の要因である。ACR-0.25-0.17はPVC中での最高の熱安定化効率を示した。イオノマのPVC融解促進機能も熱安定化機能と似た傾向を示した。イオノマが最良の機能性を発揮するには最適な酸及びイオン含量が必要である。
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分類 (2件):
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高分子の分解,劣化  ,  酸化防止剤,安定剤 
物質索引 (7件):
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