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J-GLOBAL ID:201302241922553728   整理番号:13A1896032

新しいエルニーニョ

著者 (3件):
資料名:
号: 228  ページ: 89-95  発行年: 2013年10月28日 
JST資料番号: G0121A  ISSN: 0387-5369  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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19世紀末から20世紀初頭にかけてエルニーニョに対応する南方振動についての先駆的な研究が行われて以来,2008年にはエルニーニョ監視海域Nino3.4の指標を2年前から予測可能なモデルも登場した。これでENSOの研究は一段落し,今後は現業的な予測システムの改良作業が残ると言う大方の予想に反して,1982年のエルニーニョは西太平洋に現れた高温海水温の異常が増幅しつつ東太平洋に拡大して行き,1976年の熱帯太平洋の海水温のレジームシフトとも関係していると思われた。更に,2004年の猛暑は「エルニーニョもどき」を同定する契機となった。遡って,1999年にはインド洋ダイポールが発見された。報文の後半では,このエルニーニョもどきと地球温暖化・自然変動との関係を説明し,最後に,エルニーニョ(ラニーニャ)もどきの残されている問題を列挙した。
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分類 (1件):
分類
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気候学,気候変動 
タイトルに関連する用語 (1件):
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