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J-GLOBAL ID:201302242107736172   整理番号:13A1342952

乳頭状および退形成甲状腺細胞系の異なったプロテオームおよび表現型挙動

Differential proteomic and phenotypic behaviour of papillary and anaplastic thyroid cell lines
著者 (12件):
資料名:
巻: 90  ページ: 115-125  発行年: 2013年09月02日 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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甲状腺癌はすべての悪性腫瘍のうちでは少数であるが,性腺のそれに次いで,最もよく見られる内分泌癌である。それらにはいくつかのタイプがあり,乳頭状甲状腺癌(PTC)と退形成甲状腺癌(ATC)がよく知られている。2つの組織タイプは有意な生物学的および臨床的差異を示す:PTCは高い発症率と良好な予後を示す腫瘍の高分化型であり,一方ATCは低頻度だが,未分化型の形態学的特徴を示す最も悪性な内分泌腫瘍の1つである。今日まで,著者らが知る限り,決定的な研究(分子マーカーのアレイ設計に役立つ)はこれらの2つの腫瘍間での表現型とプロテオーマの違いを示しては報告されていない。本研究の目的は2つの甲状腺癌細胞系で,それぞれ乳頭状(BCPAP)と退形成(8505C)甲状腺癌に由来するものの比較分析を行うことであった。比較分析には細胞挙動分析と2D-PAGEおよび質量分析によるプロテオーマ解析が含まれた。その結果,高分化型PTC細胞の関連で,高い増殖率,運動性傾向および代謝的シフトと整合して,退形成癌由来細胞の新しいプロテオーマ性状が明らかになった。本論文は”From Genome to Proteome:Open Innovations”の特集号の一部である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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