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J-GLOBAL ID:201302242175944980   整理番号:13A1176718

グリセロールで培養したSchizochytrium S31の脂肪酸シフトと代謝活性変化

Fatty acid shifts and metabolic activity changes of Schizochytrium sp. S31 cultured on glycerol
著者 (7件):
資料名:
巻: 142  ページ: 255-260  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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微細藻類Schizochytrium S31によるDHA(ドコサヘキサエン酸)産生を,溶存酸素を段階的に変えてグリセロール上の回分培養で検討した。細胞増殖,脂質蓄積,及び脂質ターンオーバという3つの成長段階が確認された。3つの成長段階の間の脂肪酸(FA)シフトには,グリセロールキナーゼ(GK),FAD+依存的グリセロりん酸デヒドロゲナーゼ(FAD+-G-3-PDH),りんご酸酵素(ME),ATPクエン酸リアーゼ(ACL),及びNAD+依存性イソクエン酸脱水素酵素(NAD+-ICDH)の活性変化が関与する。Schizochytrium S31におけるグリセロールの異化は,GKによるホスホリル化とそれに続くFAD+-G-3-PDHによる酸化によって示唆された。この藻類種の脂質蓄積は成長に関連したプロセスであるが,同化性窒素の枯渇は脂質の蓄積を促進した。グリセロールの消耗は脂質ターンオーバ段階を誘発し,そこで,短鎖脂肪酸が優先的に分解され,脂質のないバイオマス(Xf)に転換され,これはバイオマス中のDHA含量の増加に相関する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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