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J-GLOBAL ID:201302242242412123   整理番号:13A0646056

室内環境を不均一にする空間の温度分布を考慮したビルエネルギーシミュレーション

Building energy simulation considering spatial temperature distribution for nonuniform indoor environment
著者 (4件):
資料名:
巻: 63  ページ: 89-96  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ビルエネルギーシミュレーションは,室温や空気速度分布を考慮しないネットワーク,またはマルチゾーンモデルを使って実行されることが多い。しかし最近,個別換気,床暖房システム,置換換気の紹介では,エネルギー効率や熱的快適性の両方の要求に合わせて,不変ではない室内環境を前向きに利用している。したがってビルエネルギーシミュレーション結果が,建材を通して伝わる熱を計算するために適した関係温度の選び方に,影響を受けるということが予想される。このことは,エネルギーシミュレーションを実施する時,温度分布を不変ではない周囲の状況の中に加えて考慮する必要があることを意味する。この問題の新しいアプローチとしては,ネットワークモデルにコンピューターによる流体力学(CFD)シミュレーションを直接結びつけることである。だが,このアプローチは不幸にもコンピューターでは時間がかかりすぎる。本論文では,容認可能な速さでできるシミュレーション方法を紹介する。これは,CFD結果から導き出され,温度分布を組み入れるエネルギーシミュレーションを実行するためのネットワークモデルを,すべての熱的要素の個々の影響を示す室内気候(CRI)の寄与率を合わせる方法である。CRIの紹介では,CFDと同等の精度レベルを達成することやネットワークモデルと同等の計算スピードを達成することもできる。シングルオフィスの熱負荷のシミュレーション事例は,CRIカップルド方法を使って行われた。CRIカップルド方法で計算されたエネルギー需要結果は,組み合わせのなかったネットワークシミュレーションより15~20%低かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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建築環境一般 
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