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J-GLOBAL ID:201302242558408802   整理番号:13A0637964

乳牛における共役リノール酸の添加は泌乳初期の間の内因性のグルコース産生を減少する

Supplementation of conjugated linoleic acid in dairy cows reduces endogenous glucose production during early lactation 1
著者 (7件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 2258-2270  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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トランス-10,シス-12共役リノール酸(CLA)添加は乳牛の乳脂低下を引き起こすが,糖代謝に及ぼすCLAの影響は明白でない。本研究の目的は,糖代謝,特に分娩の前2週から泌乳の9週まで50gの瘤胃保護のCLA(9%のトランス-10,シス-12および10%のシス-9,トランス-11;CLA)または50gの対照脂肪(24%のC18:2;Ctrl)のいずれかを添加したホルスタイン乳牛の内因性のグルコース産生に関係する肝臓の遺伝子と同様に内因性のグルコース産生(eGP)およびグルコース酸化(GOx)を調査することであった。血液代謝産物およびホルモン類を分娩の前2週から後12週まで毎週測定した。分娩後の3および9週の間に,グルコース負荷試験を実行し,eGPおよびGOxを測定した。肝臓生検は,総脂質とグリコーゲン濃度,そして,ピルビン酸カルボキシラーゼ,サイトゾルホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼ,グルコース-6-ホスファターゼおよびカルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ1の遺伝子発現を同時に測定した。給餌共役リノール酸は,乳脂肪を減らしたが,牛乳ラクトースを増やした;牛乳収率は,CLAを給餌した乳牛(CLA牛)の分娩の5週後にCtrlを給餌した乳牛(Ctrl牛)でより高く始まった。エネルギー平衡はCLA添加の間,より負であり,グルコースの血漿中濃度はCLA牛の分娩の直後により高かった。共役リノール酸添加はグルコース負荷試験の間,インシュリン放出に影響を及ぼさず,3週にeGPを減らし,そして,eGPおよびGOxは分娩の後で時間とともに増加した。サイトゾルホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼの肝臓の遺伝子発現は,Ctrl牛においてよりCLA牛において低い傾向があった。CLA牛の低いeGPにもかかわらず,ラクトース出力および血漿グルコース濃度は,Ctrl牛でよりCLA牛で大きかった。これは,乳脂合成の低いグルコース利用に対する,そして,おそらくCLA牛のより効果的な総体エネルギー利用の故に生じる効果を節約しているCLA関連のグルコースを示唆している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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牛  ,  特殊飼料  ,  糖質の代謝と栄養 
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