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J-GLOBAL ID:201302242821480793   整理番号:13A1718332

風速変動を考慮した九州地区の潜在的風力エネルギーの評価

Evaluation of Potential Wind Power Energy in Consideration of Wind Speed Fluctuations
著者 (3件):
資料名:
号: 24  ページ: 43-48  発行年: 2013年07月15日 
JST資料番号: L7736A  ISSN: 1346-5325  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究は,風速変動を考慮した九州地区の潜在的風力エネルギーの評価について報告した。先ず,観測点及び観測記録の概要に関し,2007年のNeWMeK(九州電力(株)広域高密度風観測システム)の1秒平均風向風速記録から観測点ごとに算出した10分間の平均風速,最大瞬間風速,乱れの強さ,最頻風向を基本的な風情報としたこと,119の観測点での風況特性をまとめたことを報告した。次に,観測点での平均風速別の発生頻度の特性に関し,風向と乱れの強さを考慮しない場合,最頻風向の記録に着目した場合について報告した。更に,観測点位置での潜在的風力エネルギー特性の比較に関し,風力エネルギー密度での比較,500kW級風車を想定した発電量の推定について報告した。最後に,まとめとして,NeWMeKで観測した,台風の影響が少ない2007年の九州での1秒平均風速観測値を使用し,2つの観測点に注目して平均風速の発生頻度の特性を調べるとともに,風力エネルギー密度と500kW級風車の設置を想定した年間発電量を推算して潜在的風力エネルギーを比較したこと,また,風速変動による風車の発電性能の低下を考慮し,特に発電性能の低下が少ない,乱れの強さが0.2以下の場合での潜在的風力エネルギーを算定し,エネルギーの低減率を検証したこと等を報告した。
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建築物の耐震,免震,制震,防振 
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