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J-GLOBAL ID：201302242864784923   整理番号：13A0593785

通信衝突を削減するタスク配置最適化における通信タイミングの予測方式の影響

著者 (4件)： 森江善之 (九大 情報基盤研究開発セ) ,  南里豪志 (九大 情報基盤研究開発セ) ,  森江善之 (JST-CREST) ,  南里豪志 (JST-CREST)
資料名： 情報処理学会研究報告(CD-ROM)
巻： 2012  号： 5  ページ： ROMBUNNO.ARC-202,NO.35  発行年： 2013年02月15日 
JST資料番号： Z0031C  ISSN： 2186-2583  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,今後より重要となってくると考えられる多次元メッシュ/トーラス向けの通信衝突を考慮したタスク配置最適化技術の提案を行う。また,提案技術で重要となる通信タイミングの予測方式の違いが各タスク配置最適化に与える影響について評価を行った。本評価では,同時に発行される通信の集合を用いた通信タイミングの予測方式と通信が一斉に発行されたと仮定する通信タイミングの予測方式とその中間案である同時に発行される通信の集合を拡張した通信タイミングの予測方式をそれぞれを用いたタスク配置最適化の性能評価実験を行った。CG法をベンチマークプログラムとする実験においては,同時に発行される通信の集合を用いた通信タイミングの予測方式が最も高速となった。一方で,Recursive doublingをベンチマークプログラムとする実験においては,通信が一斉に発行されると仮定する予測方式が最も通信性能が向上した。その中間案はどちらのベンチマークプログラムでも性能が出なかった。また,これらの原因について通信パターンと通信タイミングの予測方式の関係から考察を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *通信網 ,  *メッシュ網 ,  *最適化問題 ,  配置問題 ,  予測技法 ,  時間 ,  通信 ,  *共役勾配法 ,  ベンチマーク ,  性能評価 ,  評価試験 ,  高速化
準シソーラス用語： 通信タイミング

分類 (3件)： 電話・データ通信・交換一般  (ND11010T) ,  ディジタル計算機方式一般  (JC02010O) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 通信衝突 ,  タスク ,  配置最適化 ,  予測