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J-GLOBAL ID:201302242890123889   整理番号:13A1150625

食品-薬物相互作用:ラットにおけるシンバスタチンおよびその活性代謝物の薬物動態に及ぼすカプサイシンの影響

Food-drug interactions: Effect of capsaicin on the pharmacokinetics of simvastatin and its active metabolite in rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 53  ページ: 168-173  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カプサイシン(CAP)はトウガラシのホットな辛味の原因となる主成分であるが,CAPと臨床的に使用される薬物間の代謝相互作用についてはほとんど知られていない。本研究では,チトクロームP450(CYP)3A基質と重要なコレステロール低下剤であるシンバスタチン(SV)の薬物動態に及ぼすCAPの影響を調べることを試みた。CAP(3.8または25mg/kg),ケトコナゾール,デキサメタゾンまたは5%CMC-NAをラットに7日間連続投与し,7日目にSV(80mg/kg)を経口投与した。その結果,1週間以上CAPを用いて飼育したラットにSVを単回投与した場合,SVのAUC0→∞,Cmaxおよびその酸代謝産物は,対照治療との比較で有意に減少した。CAPによるラットの前処理は,対照群との比較で,約67.06%(CAP 3mg/kg),73.21%(CAP 8mg/kg)および77.49%(CAP 25mg/kg)のSVのAUC0→∞の減少をもたらした。その結果,CAPの高用量の慢性的な摂取は,ラットでかなりの程度までSVの生物学的利用能を減少することを実証する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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脂質代謝作用薬の基礎研究  ,  薬物の相互作用  ,  調味料,香辛料 
物質索引 (4件):
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