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J-GLOBAL ID：201302243183959551   整理番号：13A0064156

ALOS/PALSARデータを使用したカンボジアのカシュー植物の生理物理パラメーターのモニタリング

Monitoring of biophysical parameters of cashew plants in Cambodia using ALOS/PALSAR data

著者 (4件)： AVTAR Ram (The Univ. of Tokyo, Inst. of Industrial Sci., 4-6-1 Komaba, Meguro-Ku, 153-8505, Tokyo, JPN) ,  AVTAR Ram (Japan Agency for Marine-Earth Sci. and Technol. (JAMSTEC), RIGC, 236-0001, Yokohama, JPN) ,  TAKEUCHI Wataru (The Univ. of Tokyo, Inst. of Industrial Sci., 4-6-1 Komaba, Meguro-Ku, 153-8505, Tokyo, JPN) ,  SAWADA Haruo (The Univ. of Tokyo, Inst. of Industrial Sci., 4-6-1 Komaba, Meguro-Ku, 153-8505, Tokyo, JPN)
資料名： Environmental Monitoring and Assessment  (Environmental Monitoring and Assessment)
巻： 185  号： 2  ページ： 2023-2037  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： D0789B  ISSN： 0167-6369  CODEN： EMASDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物樹齢の正確な予測は収率および管理施策の予測に必要である。位相配列型Lバンド合成開口レーダ(PALSAR)2偏波データの後方散乱係数(σ°)とカシュー植物の生理物理パラメーター(高さ,樹齢,樹幹径,胸高直径,基底面積,樹木密度,およびバイオマス)との相関をカンボジアで研究した。PALSAR σ°はカシュー植物の生理物理パラメーターと正相関した。σ°値はカシュー植物の樹齢とともに増加した。若い段階では,カシュー植物は成熟段階よりも大きなσ°における増加率を示した。σ°水平偏波伝達および垂直受信(HV)は,σ°水平偏波伝達および受信(HH)よりも植物の成長に感受性が大きかった。成熟期(8~12年)では後方散乱が大きく変動が小さかった。約13年齢以降後方散乱は飽和した。PALSARで予測したカシュー植物の年齢およびバイオマスとの決定係数が大きいことを検証した(R²=0.86および0.88)。乾期におけるσ°(HH)と生理物理パラメーターとの相関は雨期よりも良く,土壌水分が雨期の後方散乱によって妨害されていった。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *測地衛星 ,  *リモートセンシング ,  *合成開口レーダ ,  マイクロ波 ,  レーダ ,  係数 ,  *カシューナッツ ,  植物成長 ,  生態系 ,  樹齢 ,  胸高直径 ,  立木密度 ,  バイオマス ,  樹高 ,  比率 ,  乾季 ,  雨季 ,  土壌水 ,  依存性 ,  成長期 ,  カンボジア王国 ,  環境モニタリング ,  遠隔監視 ,  画像 ,  衛星リモートセンシング ,  季節依存性 ,  後方散乱係数 ,  植物生態系 ,  生育特性 ,  *陸域観測技術衛星 ,  *実用衛星 ,  *飛翔体 ,  植物生理
準シソーラス用語： *ALOS ,  *PALSAR ,  リモートセンシング画像 ,  決定係数 ,  偏波レーダ

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (8件)： ALOS ,  PALSAR ,  カンボジア ,  カシュー ,  植物 ,  生理 ,  物理パラメーター ,  モニタリング