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J-GLOBAL ID:201302243360745397   整理番号:13A0895594

唯一炭素源とエネルギー源として異なる糖組合せを用いる酵母Kluyveromyces marxianus CBS 6556の成長

Growth of the yeast Kluyveromyces marxianus CBS 6556 on different sugar combinations as sole carbon and energy source
著者 (4件):
資料名:
巻: 97  号: 11  ページ: 5055-5067  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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酵母Kluyveromyces marxianusは多様な産業のバイオプロセスにおける有望な微生物とみなされてきた。本酵母の遺伝的ツールが開発され,異なる潜在的応用が調べられてきたが,定量的生理学的研究は殆ど報告されていない。ここでは,K.marxianus CBS 6556を30及び37°C,異なる糖を唯一の炭素及びエネルギー源とした合成培地を用いた好気性バッチバイオリアクター培養時の成長,基質消費,代謝産物形成,及び呼吸パラメータを検討する。培養は1種または2種の糖混合物で行った。全ての実験で炭素平衡は95~101%の範囲内であった。バイオマスとCO<sub>2</sub>は細胞代謝の主産物であったが,完全な好気生活が保証される限り,非常に低率(消費される炭素の<3%)の副産物が常に存在した。唯一の炭素及びエネルギー源(グルコース,フルクトース,蔗糖,ラクトース及びガラクトース)としてテストされたすべての糖で,最大比成長速度は0.39~0.49/hであったが,37°Cのガラクトース培養では0.31/hで例外となった。調べた2種の糖混合物(グルコースとラクトース,グルコースとガラクトース,ラクトースとガラクトース,グルコースとフルクトース,ガラクトースとフルクトース,フルクトースとラクトース)では異なる成長特性が観察され,K.marxianusの糖輸送システムに関する既報データと一致していた。K.marxianus CBS 6556は如何なる特別な栄養要求性も示さず,異なる糖により30~37°Cの範囲で良好成長し,工業的見地から興味深いSaccharomyces cerevisiaeより短期間で糖混合物中で成長でき,完全な好気生活が維持される限り代謝産物構造へ少量の炭素を導出した。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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微生物代謝産物の生産 
物質索引 (4件):
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