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J-GLOBAL ID:201302245547733174   整理番号:13A1378428

対称三脚受容体型トリス(2-アミノエチル)アミン誘導体の炭水化物認識

Carbohydrate recognition of symmetrical tripodal receptor type tris(2-aminoethyl)amine derivatives
著者 (9件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 1015-1018  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの生物活性対称三脚受容体型トリス(2-アミノエチル)アミン(TAEA)誘導体の炭水化物認識について調べた。熱量測定実験では,1:1化学量論組成でのメチルα-D-マンノピラノシドと化合物C(C35H49N5O4S)との最高結合定数(Ka)はKa=858M-1であった。対称三脚受容体型化合物Cと糖との間の結合における水素結合の生成がΔH0の大きな負の値(=-34から-511kJ mol-1)により示唆された。いくつかの単糖類(メチルα/β-D-ガラクトピラノシド,メチルα/β-D-グルコピラノシド,メチルα/β-L-フコピラノシド)のα-及びβ-アノマーの各一組の比較において,化合物Cはβ-アノマーの結合定数が対応するα-アノマーの結合定数より大きく,高いβ-アノマー選択性を示していた。ゲストメチルα-D-マンノピラノシドと化合物Cとの錯体の計算したエネルギー最小化構造も提示する。本研究から得た実験結果は対称三脚受容体型TAEA誘導体Cがレクチンのような炭水化物認識特性を有することを示していた。Copyright 2012 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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薬物の合成  ,  熱化学 
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