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J-GLOBAL ID：201302246588215834   整理番号：13A1281655

太陽電池向けのナフトジチオフェン-ナフトビスチアジアゾール共重合体:アルキル化が高分子主鎖をフラットにすると電池効率が向上する

Naphthodithiophene-Naphthobisthiadiazole Copolymers for Solar Cells: Alkylation Drives the Polymer Backbone Flat and Promotes Efficiency

著者 (8件)： OSAKA Itaru (Hiroshima Univ.,Hiroshima, JPN) ,  OSAKA Itaru (JST-PREST, Tokyo, JPN) ,  OSAKA Itaru (RIKEN, Saitama, JPN) ,  KAKARA Takeshi (Hiroshima Univ.,Hiroshima, JPN) ,  TAKEMURA Noriko (Hiroshima Univ.,Hiroshima, JPN) ,  KOGANEZAWA Tomoyuki (Japan Synchrotron Radiation Res. Inst., Hyogo, JPN) ,  TAKIMIYA Kazuo (Hiroshima Univ.,Hiroshima, JPN) ,  TAKIMIYA Kazuo (RIKEN, Saitama, JPN)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 135  号： 24  ページ： 8834-8837  発行年： 2013年06月19日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多数の半導体ポリマーが,バルクヘテロジャンクション(BHJ)太陽電池のためのp-型(電子ドナー)材料として開発されてきた。本報では,ナフトジチオフェンとナフトビスチアジアゾールをベースとした共重合体に対して,ナフトジチオフェン中子の合理的な官能基付与が,電子的な構造変化を伴わずに,可溶性を改良することがわかったので報告した。線状アルキル鎖を導入することにより,ポリマーの配向が正面主体形になり,それは太陽電池での電荷輸送のために極めて有利であることが明らかになった。そのためこのポリマーは,従来の単一接合の太陽電池より最高8.2%アップの高い電力変換効率を示すことが分かった。

シソーラス用語： 導電性高分子 ,  太陽電池 ,  *効率 ,  *ポリチオフェン類 ,  *ポリヘテロアリーレン ,  *共重合体 ,  アルキル化 ,  立体配座 ,  分子構造 ,  化学合成 ,  効果 ,  分子配向 ,  電流電圧特性
準シソーラス用語： *ポリチアジアゾール ,  側鎖基効果 ,  *電荷輸送 ,  *電力変換効率 ,  分子立体配座

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

物質索引 (5件)： 2,7-ジ(トリイソプロピルシリル)-4,9-ジドデシルナフト[1,2-b:5,6-b′]ジチオフェン ,  4,9-ジドデシルナフト[1,2-b:5,6-b′]ジチオフェン ,  2,7-ジ(トリメチルスタンニル)-4,9-ジドデシルナフト[1,2-b:5,6-b′]ジチオフェン ,  4,9-ジ(4-(2-ヘキシルデシル)-5-ブロモ2-チエニル)ナフト[1,2-c:5,6-c′]ビス[1,2,5]チアジアゾール ,  4,9-ジ(4-(2-デシルテトラデシル)-5-ブロモ2-チエニル)ナフト[1,2-c:5,6-c′]ビス[1,2,5]チアジアゾール

タイトルに関連する用語 (6件)： 太陽電池 ,  共重合体 ,  アルキル化 ,  高分子主鎖 ,  フラット ,  電池