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J-GLOBAL ID:201302246991010240   整理番号:13A0896956

マグネト反応性グラフェンナノ担体でのセルラーゼ固定化

Immobilization of cellulase on magnetoresponsive graphene nano-supports
著者 (3件):
資料名:
巻: 90  ページ: 76-86  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: W0664A  ISSN: 1381-1177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究で,著者等はセルラーゼ固定化のためのpH可変,温度感受性マグネト反応性グラフェンを基盤とするナノ生物担体の調製を報告する。著者等は,ほとんどの2D固定化担体により強いられた幾何学的不利益を克服し,それらに同じ反応条件下で操作して,遊離酵素(FE)をそっくり真似できるようにするための単純なルートを考察する。反対に荷電された鎮静化高分子電解質と磁赤鉄鉱-磁鉄鉱ナノ粒子の2Dグラフェン担体でのスーパー分子集合は,セルラーゼ共有結合固定化すると,グラフェン担体の生体感受性の著しい改善を示す。磁気ナノ粒子の取込は多サイクルを超えて酵素の回収と再利用の可能性を広げた。固定化酵素は4サイクルの再利用後でさえ元の比活性の約55%を保ち続けた。セルラーゼ固定化はアニールされた高分子電解質ブラシとゼロ長スペーサー分子の結合により達成された。アニールされた高分子電解質ブラシの膨張挙動は環境条件の強い関数である。高分子電解質膨張の程度はpHと温度を操作することにより容易に微調整でき,著者等に固定化酵素の活性を調節する効果的手段を提供する。pH5.1,50°Cで,アニールされた高分子電解質ブラシを持つ固定化酵素は,ブラシ無しの固定化酵素に比べて,1.5倍近くの活性改善を示した。固定化セルラーゼの活性は2%(w/v)CMCやアビセルのようなそれぞれ可溶性および不溶性の両方の基質を用いて評価した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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酵素の応用関連 
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