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J-GLOBAL ID:201302247054258038   整理番号:13A1744879

放棄された鉛と亜鉛鉱山の付近の水生生物に対する重金属を有する大規模な堆積物汚染の小さな影響

Small effects of a large sediment contamination with heavy metals on aquatic organisms in the vicinity of an abandoned lead and zinc mine
著者 (6件):
資料名:
巻: 185  号: 12  ページ: 9825-9842  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: D0789B  ISSN: 0167-6369  CODEN: EMASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鉱山排水を有する貯水池の長期汚染の影響を,ポーランド南部のUpper Silesiaの放棄された鉱山サイトで調査した。本研究は,底質中の金属の含有量と移動性の他に,選択した大型植物中の金属含有量とその生理学,および植物および動物プランクトン群集の組成に関係する水の化学的性質をカバーした。鉱山が停止してから40年であるが,それぞれ130~340,10000~50000,および4000~12000の間で変動する濃度(mg/kg)の,カドミウム,亜鉛,および鉛で,貯水池堆積物は依然として大きく汚染されている。これらの元素の約50~80%は削減可能な位相に関連付し,わずかな割合の<10%は,最も移動交換可能な相に存在している。堆積物中の高い全金属濃度にもかかわらず,沈水植物のMyriophyllum spicatumと,抽水植物のPhragmites australis中のその含有量は低かった。P.australisの葉の光合成活性に対する重金属汚染の観察された影響は,無視できる程度であったが,これに対してM.spicatum中のそれは,様々な年齢の葉の光合成活動の分布における違いとして現れ,それは非常に良好な水質と池の水の中の一般に低濃度の金属に関連すると思われる。水の物理化学的特性はまた,堆積物の汚染が行うよりも,よりプランクトン種の存在を制御するように思われる。しかし,重金属に対してより耐性であることが知られた種のグループ(珪藻,緑藻や,および輪形動物門)へのシフトは,池の長期的な汚染に関連する複数の適応変化を示す。Copyright 2013 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
外生物質の生物影響一般  ,  重金属とその化合物一般  ,  鉱害 

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