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J-GLOBAL ID：201302247958400241   整理番号：13A1926671

ウロリチン類は評価システムおよび条件に依存して抗酸化作用および酸化促進作用のどちらも発揮する

Urolithins Display both Antioxidant and Pro-oxidant Activities Depending on Assay System and Conditions

著者 (6件)： KALLIO Tuija (Univ. Oulu, Sotkamo, FIN) ,  KALLIO Johanna (Univ. Oulu, Sotkamo, FIN) ,  JAAKKOLA Mari (Univ. Oulu, Sotkamo, FIN) ,  MAEKI Marianne (Univ. Oulu, Sotkamo, FIN) ,  KILPELAEINEN Pekka (Univ. Oulu, Sotkamo, FIN) ,  VIRTANEN Vesa (Univ. Oulu, Sotkamo, FIN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 61  号： 45  ページ： 10720-10729  発行年： 2013年11月13日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ウロリチン類は腸内代謝物質で,ベンゾピラノン環構造および各種のフェノール水酸基を持ち,ポリフェノールエラジタンニンの生物効果を仲介する。本研究ではORACアッセイを含む4種類の評価法を使い,ウロリチンAおよびBのレドックス特性を検証する。ウロリチン類はORACアッセイでは抗酸化作用を,細胞アッセイでは酸化促進作用を示した。さらにウロリチンAとBに,酸化作用の可逆性に違いが有ることを明らかにした。これらの結果から,評価システムおよび評価条件の選定に含め,抗酸化活性および酸化促進活性を並行して検証することが重要であることを明らかにした。

シソーラス用語： システム ,  酸化防止 ,  酸化 ,  細胞毒性 ,  フェノール類 ,  *生理活性因子 ,  食品分析 ,  ラジカル ,  芳香族ケトン ,  ラクトン ,  多価フェノール ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 酸化促進剤 ,  評価システム ,  ORAC法

分類 (3件)： 動物の生化学  (EJ01050P) ,  動物生理一般  (EJ02010E) ,  腸  (EJ06040N)

物質索引 (3件)： ウロリチンA ,  ウロリチンB ,  エラグ酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 評価システム ,  抗酸化作用 ,  酸化 ,  促進