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J-GLOBAL ID:201302248255015954   整理番号:13A1200156

鉄ペンタカルボニルとトリメチルシリルアジドのガス状混合物から合成したの磁気特性

Magnetic Properties of Magnetic Ultrafine Particles Synthesized from a Gaseous Mixture of Iron Pentacarbonyl and Trimethylsilyl Azide
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 459-465  発行年: 2013年 
JST資料番号: L0202A  ISSN: 0914-9244  CODEN: JSTEEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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水銀ランプによる313nmUV光照射下で鉄ペンタカルボニル(Fe(CO)5)とトリメチルシリルアジド(TMSAz)のガス状混合物から0.25μmの平均径をもつエアロゾル粒子を合成した。気相でのヘキサメチルジシロキサンの生成を同定し,TMSAzとFe(CO)4の光化学反応が効率的に起こるのを立証した。エアロゾル粒子形成の成長プロセス過程でイソシアナート(R-N=C=O)及びSi-H化学構造が生成し,エアロゾル粒子の化学構造を改質すると推定した。Nd:YAGレーザによる355nmの強レーザ光照射下ではFe(CO)5)とTMSAzのガス状混合物から磁性超微粒子が生成した。沈着した超微粒子の磁化をSQUID磁力計により測定し,1~4.5Tの磁場下では強磁性粒子に加えて超常磁性超微粒子が生成することを示した。トリメチルシリルニトレンとレーザ光の二光子吸収により効果的に形成されたFe(CO)n,n=1~4)誘起の核形成反応を基に,強磁性粒子はトリメチルシリルニトレンと2個の鉄カルボニル間の化学反応により,超常磁性粒子は2個の鉄カルボニル間の化学反応により生成することが強く示唆された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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磁性材料  ,  鉄の錯体 
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