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J-GLOBAL ID：201302249382243911   整理番号：13A0013462

空港エプロン舗装におけるPC版裏込めグラウト材の耐久性向上に関する研究

STUDY ON IMPROVEMENT OF GROUT MATERIALS FOR AIRPORT PC PAVEMENT

著者 (5件)： 前川亮太 (独立行政法人港湾空港技術研究所) ,  河村直哉 (独立行政法人港湾空港技術研究所) ,  諸橋克敏 (株式会社ピーエス三菱) ,  志道昭郎 (株式会社ピーエス三菱) ,  神谷清志 (三菱マテリアル株式会社)
資料名： 土木学会論文集 E1(舗装工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. E1 (Pavement Engineering) (Web))
巻： 67  号： 3  ページ： I.137-I.145 (J-STAGE)  発行年： 2011年 
JST資料番号： U0106B  ISSN： 2185-6559  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,空港エプロン舗装版下に充てんした裏込めグラウト材が一部の区域で粉砕化してポンピング現象が発生した結果を踏まえ,この現象の抑制を図ることを目的に,粉砕化に対する抵抗性の高いグラウト材の開発を行ったものである.本研究では,これまでに開発した水中不分離性を付与させたグラウト材に有機短繊維を混入し,施工性や粉砕化に対する抵抗性を種々評価した.その結果,繊維長3mmのアラミド繊維を0.05vol.%混入した仕様のグラウト材は,現行仕様のグラウト材と比較して,施工性を損なうことなく,東京国際空港エプロン舗装の設計荷重条件下であっても粉砕化に対する抵抗性を十分に有していることが示された.(著者抄録)

シソーラス用語： コンクリート板 ,  *グラウト ,  耐久性 ,  *空港舗装 ,  エプロン ,  舗装構造 ,  要求仕様 ,  性能試験 ,  アラミド繊維 ,  作業性 ,  許容荷重 ,  粉砕 ,  品質管理
準シソーラス用語： *PC版

分類 (2件)： 空港,付属施設  (RC09000I) ,  セメントコンクリート舗装,剛性舗装  (RC04030G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 空港 ,  エプロン ,  舗装 ,  PC ,  裏込め ,  グラウト材 ,  耐久性向上 ,  研究