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J-GLOBAL ID：201302249440103440   整理番号：13A1718359

静電植毛加工技術

著者 (1件)： 殿谷保雄 (東京都産業技術研究セ)
資料名： パウダーコーティング
巻： 13  号： 4  ページ： 75-77  発行年： 2013年10月15日 
JST資料番号： L4768A  ISSN： 1346-6739  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 静電植毛加工技術について解説した。同工法に必要な材料は被着体,フロック(植毛材料)及び接着剤である。工程はジグの取付,接着剤塗布,静電植毛,乾燥,余剰フロック除去の順で進める。フロックにはナイロン,レーヨン等が使われるが,耐摩擦性,弾性回復,風合などが重視される。フロック表面を界面活性剤,シリカ粉,アルミナ粉などで加工して水分吸着によって電気抵抗値を低下させ,飛翔距離を伸ばすことも行われる。接着剤としては水溶性と溶剤型が共に使われる。加工の目的は低摩擦性,断熱性,吸光性,吸水性,吸塵性の向上などである。技術動向として接着剤の改良による耐久性向上が注目される。

シソーラス用語： *フロック加工 ,  *技術 ,  *材料 ,  物 ,  *繊維 ,  *接着剤 ,  *方式 ,  *表面改質 ,  界面活性剤 ,  アルミナ ,  *改良 ,  摩擦 ,  断熱 ,  度 ,  性質 ,  集塵 ,  吸光度 ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ ,  *植毛加工 ,  *加工技術 ,  *加工材料 ,  被着体 ,  *フロック(繊維) ,  *作業手順 ,  *静電植毛 ,  *品質改善 ,  低摩擦 ,  吸水性 ,  吸塵

分類 (2件)： 機械加工,仕上げ一般  (YH04111G) ,  仕上げ  (YM06030F)

タイトルに関連する用語 (1件)： 静電植毛